世間はそんなに爽やかな写真を求めているのだろうか
この間、都民なので都知事選の投票に行ってきた。
行く前に誰に投票するべきかなーって、ざらっと各人のやってることを確認しようとしたのだが
一覧ページから個人のページに飛びますと
爽やかぁな感じの写真が大きく出てきますと
過去の実績とか取り組みとかその辺りの情報が載ってるページを探しますと
文字が小さくて見つけるまで時間がかかりますと
たくさんスクロールするまで出てきませんと
そもそもページが見つかりませんと
ざっくり確認したかったのに、どのサイトを見ても毎回、欲しい実績、やってきたことの情報が出てくるまでの時間が長くて頭を抱えてしまった。
共通してどのページにも、同じよ~~に出てきていたのは大きな写真だった。
そんなに外見に需要があるものなのかね。
いやそりゃ非常識な恰好してる人には投票したくないとかはあるだろうけど、それが決め手になる要素ではないだろうに。
属に、サイトを作る側がユーザーを導く経路のことを、Webページの導線という。
この導線の設計の意図と自分の望む情報が離れているのか、そもそも設計されていないのかはわからないが、調べてて頭抱えてしまった。
一応全部サイトを確認して、サクっと実績ページにたどり着けた候補者の中から、好みのことをやっていた人に投票してきたが、世の中この辺りはどういう思想で作られてるんだろう。
そんなことで頭に靄を書けながら投票に行って、帰りに買ってくるはずだった豆乳を買い忘れるのであった。