1000と20年の眠りの先

長いこと頑張ってようやく、前記事で出会ったジラーチにと全てのリボンを集めて第8世代 剣盾へ連れてくることが出来た。

 

剣盾では先月まで、ジラーチが属するカテゴリ「幻のポケモン」が出場可能なランクマッチが行われていた。

ジラーチは前回記事でも触れたが、配布ポケモンであり、ジラーチ自体が通常のゲームプレイでは入手できない幻のポケモンの1体だ。

そのため、基本的にゲーム内ではバトル施設やランクマッチに参加させることができない。

だが、剣盾では過去作品からしても珍しい参加可能なルールでランクマッチが行われた。

おかげで、ジラーチならび剣盾に参加できる幻のポケモンマスターランクリボンを付与することが出来た。

現在では、剣盾のランクマッチは別ルールに切り替わり、もう幻のポケモン達は参加することはできない。次世代スカーレットバイオレットに切り替わるため、ランクマッチのルールの更新も終了した。

 

この先、再度同様の使用可能なルールが回ってこない限り、ジラーチに同様のリボンを付与できなくなったわけだ。

 

かくして20年もROMに眠っていたジラーチ君は、希少性の高い一体になったのであった。お祝いをしよう。

 

 

というわけで自分の手元に居たジラーチを全員集め、ガラルの地でカレーを食べた。

他のジラーチは、3世代の子同様に中古ROMで見つけた子だったり、ポケモンGOから連れてきた子だったり、ダイパリメイクからだったりと出自は様々ではあるが。

自分が食べたいけど事情により食べれないトーストカレー(脂質高いねん・・・)

 

 

さて、新作スカーレットバイオレット 楽しみだ!

願わくば

先日、ポケットモンスター ルビーを遊びたく中古商品をAmazonで注文した。理由により2つも。

その理由というのが、中々ないめぐり合わせだが、色々当時の配信データを保持していたROMを引いたからである。

このROMには「むげんのチケット」が含まれていた。

これは当時ワールドホビーフェア等で受け取れたもので、ラティアスorラティオスの居る「みなみのことう」へ行くことが出来るようになるという代物。

実際に受け取れなかった子供たちのことを思ってか、会場で配信を受け取ったROMは受け取っていないROMに対しておすそわけできる機能を有していた。(この方法で受け取ったROMは他のROMに再配布することはできない)

20年前の作品だが、流石にこの状態のデータが残っているものを、消して遊ぼうとは思えなかったので、1000円くらいええかと2つめ買うことにした。

 

当時の自分もワールドホビーフェアへ足を運んでこれを受け取った記憶がある。今になって再会することがあるとは思わなかったが。

更にそのROMの中を確認してみると、とある配信ポケモンが居た。

またこの季節に数奇なめぐり合わせである。

ジラーチ (ネガイボシ) - ポケモンWiki

2003年の初配布ポケモンが、未育成の状態、受け取ってそのまま取り残されていようとは思わなんだ。

1000年に1度目覚める設定なのに追加で20年近くこのROMの中で眠り続けていたんだね。

ジラーチといえばなのだが、個人的に海外版の配信(?)個体が親名が「WISHMKR」となっているものが居て、色々と繋がりを追えて好きなんだ。

おそらくはWish Makerを文字数限界まで詰め込んだものだと思う。

この名前は劇場版の映画「七夜の願い星ジラーチ」に登場する先年彗星のおまもりとして同じ名前が使われている。別名タイトルにも含まれる「七夜の願い星」とも。

作品上では、ハルカがこのおまもりに目を留め、売り子から「先年彗星が見える七日間、願いを込めて一つずつ星を織り込んでいき、七つの夜が終わるとき君の願いが叶うかもしれない」というなかなか商売上手な接客を受けて購入した。これがまた中々おしゃれ。

youtu.be

物語の道中、毎夜楽しみに折り込んでいたものの、七夜目はジラーチを巡る大惨事に紛れ、折り込むのを忘れていしまっていたことに気づく。

気づいたハルカは、「でもいいの、本当の願い事はいつか自分で叶えるから!」として、一向は冒険を再開する結びとなる。

忘れずに折り込んでいて願いがかなったifの話で親名そんな名前だったりしたりするのかなとか、映画関係なくつけられたのかもとか、色々考えられて良い名前だなぁとしみじみ思う。

子供の頃の願いってのは大人になってどんな風に昇華したっけかな。祈りだったか望みだったかは定かではないが、忘れないようにしたいね。

 

open.spotify.com

いつ聞いてもいい曲だ。

 

当初の予定にはなかったが、せっかくなので彼も最新世代へ連れて行こう。ポケモンでしか出来ない遊びだ。

 

自分なりの知見を纏めるの巻き

この間久しぶりにAmongUSのMOD入りを遊んでみたくなり、人を集めて開催した。

 

昔はこういった多人数でゲームをする度に人を集める、所謂人集め、募集、主催というものをよくやっていた。

自分の周りでは、ちょくちょく人を集めようとする人は居るが、なかなか上手く行えてないように感じた。

せっかくなので募集する側のコツを自分なりに纏めていく。

 

自分から声をかける

第一関門にして最大の障壁かもしれないが、実際問題これが出来るかどうかで雲泥の差が生まれる。

誘われた側に何かしら思われるんじゃみたいなことを考えて、やる気が起きない人も居るだろうが、考えるだけ無駄なので気にしなくていい。

呼ばれる側は呼ばれただけでは悪い気はしない。余程虫の居所が悪い人を除き、呼び方や態度、そもそもやりたいゲームではない等、別の要因と紐づかない限りは平気だと思って問題ない。

参加者側からは、やってみたいゲームの一番面倒な作業をやってくれる人なので、ここで億劫になる必要はない。

参加者が可能な限り全員楽しめるように心がける

楽しめない人は参加しないだろう、なんてのは浅はかな考えである。

全体をコントロールしているのは主催側であることは忘れてはいけない。参加側が全体を把握できるはずもなく、想定とずれることは起こりうることだ。

ゲームのバランス調整や、傍若無人な振る舞いをする人を弾くことが出来るのは主催側だけである。

また、世の中には犬猿の仲のように上手くいかない間柄は少なからず存在するので、そういった組み合わせが発生しないようにしたい。

いくら人数が必要なゲームとはいえ、ここを適当にして数を揃えることだけに躍起になっても長続きはしない。

礼節を心がける

何当然のことをという話はあるが、案外抜けやすいところでもある。

主催と参加者は五分五分、持ちつ持たれつの関係であるということを忘れてはいけない。

確かに人を集めるのは手間がかかり面倒である、だからと言ってせっかく人集めしているのに誰もこねぇとイライラ声で愚痴をこぼしたりはしないことだ。そんな態度じゃそりゃこないって。

参加者側にも同じことが言える。主催の経験者に、早く人を集めてと宣い、挙句にまだー?と要求してくる人。気軽に言う癖に毎回他人任せな人。そんな人が居るコミュニティからは、自然とみんなで集まってゲームするような話が消えていくものである。

 

上記をある程度守れていれば、人を集めること自体はそんなに難しいことではない。

ただスケジュール帳にみんなの参加可能日をあてがっていき、一番数が多い日を開催日として決定し連絡、当日遊ぶだけである。

 

 

おまけ

その他 気にしておくと得するところ
  • 人は忘れる生き物である
    • スケジュールを誰かしら忘れる前提で考える
    • 予定日の前日にリマインドを送るだけである程度の事故は減らせる
  • 人数は開催ミニマム+1~2以上の人を集める
    • 急遽予定が入ることは往々にしてある。それが複数人起きなければとりあえず開催できる人数を目標にすべき

    • どう頑張ってもミニマムまでしか集まる目途が立たないなら諦めて別の機会にした方が色々と楽

  • コントロールできる自信がない人は参加者に加えない
    • 人数が増えれば増えるほど、雰囲気が悪くなることはある程度起きうるものだと理解する
    • 暴れ馬になろうとも、手綱を握ってどうどうと言えるような関係性の人に留めておく

 

 

 

 

急にやってみたくなった

ゲームキューブの中古をAmazonで購入した。

 

ポケモンコロシアムが何故か急にやりたくなったのである。

この中古品を買った時に箱を開けて出てくる匂いが、北海道の実家の匂いと似た気がした。

ただ単純に埃っぽかっただけなものを、思い出が美化しただけなのだとは思うが、古い記憶はたまにはこういう形で人生を鮮やかにしてくれる。

 

昔はよくテレビについていた赤白黄色のAVケーブルも、こんなケーブルあったなぁ・・・って思い出としてよみがえる。そうそう、この黄色と赤白のどちらかが繋がれば遊べるんだ・・・。壊れててもなんだかんだ使いまわしてたっけ・・・。

今の我が家にこれが付くディスプレイはなかったのでHDMIコンバータを買って指してみたが画面は映らなかった。

まずい・・・せっかく買ったのに・・・原因は不良品を掴まされたのか・・・?いや、そんなはずは・・・みたいなことを考え、自分なりに画面の反応を見ながら別のコンバータを買った。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09BFKR4L2/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

おそらくはこの付属したAVケーブルがいかれ気味だったのだろう(本体は正常に動いていた)

昔ゲオでバイトしていたときの稼働検証は、同じケーブルを使いまわしてたしなぁ。

付属品まで調べなくても不思議ではない。

 

色々な記憶が蘇る。どうやら自分はちゃんと生きていたらしい。別に死んだような生活をしていたわけではないが、思い出が想起されたのは久しぶりだった。

また10年後、20年後に、同じようなことがあればいいな。

良いものを見れたので長い話をしようと思う。

くららくんはゲーマーである

ゲーマー故に、Youtubeではいつもゲーム関連の動画を見ている。

そんなくららくんにYoutubeがオススメしてくる動画はゲーム関連のものばかりである。

そんなオススメの中に気持ち悪いワードがサムネイルに移った動画が、目に入ってくることがしばしばあった。

Vtuberの切り抜きである。

 

Youtubeを見始めたとき、日付にしていつ頃だったかは覚えていないが、「気持ち悪いな…」と思っていたことは覚えている。

今でも定期的に出てきては該当のチャンネルを以降表示しないように欠かさず設定をしているが、見始めた頃の印象としては世間じゃもてはやされているが、なんだか気持ち悪いものという印象だった。

 

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XXに関して流れてくる情報が炎上、スキャンダルばかりだからうんぬんかんぬん

 

たまに見かける流れではあるのだが、個人的にタイトルにあるような偏見を垂れ流す人が好きじゃない。

 

そもそも私は炎上やらスキャンダルやらの情報を極力目に入れないようにしている。

よく知らんものに関しては興味がないし、よく知っていたとして事実であるならガッカリするだろうし、事実でないならこのしょうもない世の中に萎えることになる。

事実であるなら「あ、そっかぁ・・・」としてため息と共にXXのことを忘れ去ることができるだけ実りも多少はあるだろうが、インターネットの炎上なんて8割9割しょうもない話しか経験がなく、見知ったところで無駄にした時間を後悔する以外に残るものがないからだ。

 

自分の経験上、このようなことを言う人がXXのことを良く知っていて詳しいというパターンは見たことがない。

実際詳しければ、こんなふんわりした話をしないだろうという話はさておき、XXに詳しくないのであれば、逆に炎上事にに詳しいパターン?僕は私は下世話なゴシップ大好きな下劣人間ですとアピールしたいのか?と勘ぐってしまう。

どちらにも詳しくないならただのクソ失礼なやつである。

おそらくは大半の人は個人を対象にしていなければみんな簡単にそんなクソ失礼なやつに成り下がるし、有名人であれば個人であっても関係なくそうなりがちではあるが、せめて私の認識の範囲外でやってくんねぇかなと思う今日この頃である。

自分の好きな曲に一定のカテゴリを当てはめるのは難しい

自分の好きな曲をかの有名な曙太郎に伝えて、聞いたことはないが自分の好みそうな曲をレコメンドしてもらったことがある。

ただ、それでも自分が好みの曲が届くことはなかった。

ただこれは彼が悪いのではなく、自分はそもそも曲だけで曲を好きになることが少ないのだと思う。

そんなんだからか、東方のBGMとかを聞いても、そんなに感動したりハマってはいないので、周りの人たちが盛り上がって会話しているのをただ眺めていたのであった。

唯一覚えがあったのも少しだけプレイしてた緋想天の曲だったし。

どの曲に対しても曲だけでは好きになれないタイプなんだろう。

 

なので、自分がなんでその一部の曲を気に入っているかを綴ってみようと思う。

 

まず1曲目は

山下達郎さんの「蒼氓」(と「~飛遊人 Human ~」)

www.youtube.com

 

この曲は、「龍が如く6 命の詩。」の主題歌だ。

自分は殺陣やアクションシーンが大好きで、3Dモデルを用いた質の高い演出を期待して、ほとんどの龍が如くスタジオの作品を遊んでいる。

この作品もそのうちのひとつだ。

 

龍が如くシリーズはどんなゲームかをざっくり言うと

新宿歌舞伎町をモデルにした架空の町"神室町"を舞台に、男たちの生き様を描くアクションRPG

だ。

ストーリーの内容としては端的に「極道もの」である。

 

そんなシリーズなので、過去の主題歌はBzの稲葉さんや

open.spotify.com

湘南乃風のような

open.spotify.com

ゲーム同様に20~30歳辺りの男性をメインターゲットにしたものであった

 

心に染みる山下さんの曲が主題歌になるものなのか・・・?そういう感動と縁がないわけじゃないが・・・

とはなったものの、プレイして実際に流れてる場面を見ると「ベストマッチじゃないか・・・・」とムービー見ながら涙流していた。

どちらか片方だけでは絶対にここまでの感動は得られなかっただろう。

 

ゲームとしてはいつもの龍が如くなのに、

そりゃ泣かせに来る展開は今までいくつもあったけれども、

過去一心にぐっと来た。

 

調べてみれば、ゲームの総合監督が使用したいと申し出てとのことだった。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/15/kiji/K20160915013361300.html

 

正直天才だなと、作風にあった主題歌を合わせる両者のセンスの高さに感動した。

 

龍が如く6 命の詩。はシリーズの中でも賛否の分かれる作品で、そもそも賛否の分かれる作品が少ない龍が如くシリーズの中では、世間の評判は芳しくない。シリーズ内ワースト3に入る作品と扱われても仕方ないだろう。

だが、龍が如く6のバックストーリーと組み合わせることでここまで聞いた時の感想が変わるものなのかと。

 

シリーズで一番面白いといわれることも多い「龍が如く0 誓いの場所」の主題歌は上に上げた「バブル」で、ゲーム終わってエンディング後に聞いたらええ曲だなぁと感動して何度も聞いてああ~いいゲームだったなぁと思い返す素晴らしい組み合わせではあるものの、6の時の感動と比べると大きく違う。

今の自分にとっては突き抜けて素晴らしい曲だ。と感動をくれた。

聞くだけで色々心が高ぶる。

 

世間の評判と裏腹に、この組み合わせを一人ひっそりと評価している。自分の好きはそういうものだと改めて自覚する。

 

2曲目以降は気が向いたら